三誠の社風である「家族のような一体感」を作っていく上で、毎週月曜日の朝に行われる「月曜WEB朝礼」は欠かすことができません。多くの企業でも朝礼を行っていますが、私たちは朝礼風景を撮影し、全支店・営業所をサテライト中継することで、文字通り社内全員が参加できる場所づくりを行っています。地域を超えたコミュニケーションで、一週間の方針や業務報告、人事、関連業界の動向等の情報を社内の隅々まで行き渡らせることで、より強い一体感を生み出し、ビジネスの円滑化を図っています。また、経営陣の生の声、現場の生の声が同じ場で発言されることで、改善点や解決策の発見がしやすくなり、全社員の情報共有化にとっても重要な場となっています。
本社の映像、各支店・営業所の映像が同時接続されることで、地域を超えたコミュニケーションが可能になります。まるで全員が本社にいるかのような感覚になります。
一週間のスタートにふさわしい、快活なトークが満載の朝礼!
朝礼は社長をはじめ、4~5名の社員がトークを行います。業務報告だけでなく、業界の動向、経済の動向、趣味の話、その他ジョークも交えながら内容は多岐にわたります。従業員にとっては、経営陣の考えを知る場であり、経営陣にとっては従業員の生の声を聞く場です。また、地方の普段接することの少ない人のことを知る場でもあります。朝礼全体で15分程度ですが、非常に濃密な時間で、ここから一週間の仕事モードに気持ちを切り替えていきます
「どこに誰がいる」がわかる。あえて人事も朝礼で共有し、
「顔が見える会社」をつくる。
三誠が次々に地方に営業所を設立し、急激に人数が増えた時、それまで殆どの人の顔と名前が一致していた人達の間に、「あの人はどこの誰だろう」「いつ入った人だろう」ということが増えてきました。そんな時、月曜WEB朝礼が始まりました。 辞令交付を朝礼で行うべきかどうかについては、様々な議論がなされていますが、私たちはあえて月曜WEB朝礼で行うことで、全支店・営業所間で「どこに誰がいるのか」を社内全体で共有しています。それにより相互の円滑なコミュニケーション・柔軟な対応力が生まれます。名前や配属先の名称だけで発表するのではなく、「顔の見える人事発令」を行うことで、「あの人があそこにいる」「この人はそういえば前にあそこにいた」といったイメージが湧きやすくなり、従業員間のネットワークづくりに成功しています。