新入社員入社前研修

by seppen
春からのスタートに向けて

新入社員入社前研修

NEW EMPLOYEE TRAINING

新卒新入予定者には、10月の入社式後、4月の入社までに2~3回会社に来ていただいております。研修では先輩社員が講師となり、工事本部や設計本部の仕事の流れ、入社までの過ごし方などについてのティーチングや説明を行います。
入社前に各部門の仕事の内容を知っていただいたり、私たちの会社の雰囲気を実際に体験していただくことで、入社後スムーズに業務を進めることができるだけでなく、春から始まる社会人生活に対する心配事を先輩に相談し、解消できる大切な研修です。

TRANING MENU

オリエンテーション ▻ 施工管理の仕事について ▻ 設計部の仕事について ▻ 先輩社員との懇談 ▻ 入社時の説明など

工事本部の仕事について、主に現場で杭の工事管理をする場合を想定した研修です。 業務の具体的内容について説明を行い、杭施工上の注意点やポイントを知ってもらいます。もう一つこちらの方が大事ですが、工事に於ける安全とは何かということと安全に対する心構えについて、新入予定社員の皆さんにしっかり理解していただきます。
建設業の工事現場には、KY(危険予知)活動という言葉があります。細心の注意を払い危険な所には近づかない。重機や資材が「動かないか」「倒れないか」「落ちないか」等を常に意識しながら行動するという安全教育が最大のテーマです。

設計本部の仕事について、主に杭の設計に関する業務の内容と営業、設計、工事の業務の流れを知ってもらう研修内容です。三誠の杭のカタログや技術資料を使用して、やや専門的な部分にまで踏み込んだ内容となっていますが、あまり細部にこだわらず概要をつかんでもらうような内容です。この研修により、基礎設計の仕事のイメージをある程度持っていただければと思います。また、メーカーの設計本部とはどういうことをするのか、入社までにどのような知識を勉強すればいいのか、何を準備しておくべきかにも触れた研修内容です。

 入社1年目の若手社員との懇談。昨年入社した工事と設計の二名の若手社員が新入予定社員の皆さんとフリートーキングで、会社のこと、仕事のこと、先輩方のことなどを話し合いました。年齢が近いこともあり、活発なやり取りが行われました。
皆さん入社後の仕事の内容や仕方のイメージを作り、入社後のモチベーションを高めることができたようです。また、この懇談が、残り少ない学生生活を充実したものとするために、役立てばいいなと思います。

 管理本部総務部より入社までのスケジュールと入社式についての連絡をしています。新入予定社員の皆さんは、10月の内定式で4月から三誠の一員になることを改めて実感し、1月の来期経営計画発表会への参加では、経営陣による会社の方針・状況を聞いた後、懇親会で先輩たちと交流していただきました。締めくくりとして、 今回の入社前研修では具体的な業務の内容について勉強して頂き、入社までの約1か月間をどのように過ごすかというイメージを持っていただくことを第一に考えました。

一番心に響いたのは、工事の方から「まず、社会人にならなければいけない」というお話を聞いたことです。このことで自分は入社までに「社会人になるためには」を考え直すきっかけをいただきました。設計の方からは、入社までにしておくことを教えていただきました。入社前にこのような機会をいただき、ありがたいと思いました。

杭について学び、三誠としての杭施工上の注意点やポイントについて、勉強することができました。そして工事現場の前を通る時に、特に杭の施工をしている現場には注意してみようと思いました。また、入社1年目の先輩方と話してみて入社後の仕事のイメージができ、今後の業務についてモチベーションが上がりました。

今回の研修に参加して、学生と社会人では求められる責任に大きな違いがあるということを改めて考えさせられました。工事と設計の方からお話をお聞きましたが、その中で三誠の社是である「誠心、誠意、誠実」に業務に取り組まれていると感じました。そして、それが私たち新入社員がこの先大事にしなければならない責任であると思いました。

私は、工事本部志望ですので、工事現場の仕事についてのお話に最も興味がありました。特に工事の方の「仕事に命をかけてはいけない」いうお話が心に残りました。
これから自分が工事現場に立ち、管理をする際に安全に関してこの言葉を思い出して仕事に取り組んでいこうと思いました。このようなお話が聞けてこれからやっていく仕事のビジョンが見えたことはすごく良かったです。